養育費の算定に関わる事情

養育費は離婚時の話合いで最も重要になるといっても過言ではありません。ここでは養育費について考えてみましょう。

【養育費を請求できるのはどのような場合?】

養育費は成長途中の子供がいて、離婚した場合には請求することができます。どちらか一方が不倫をして離婚に至ったケースでは養育費が請求できないのでは?と思われている方がいらっしゃいますが、そのようなことはありません。養育費の請求に離婚原因は関係なく、未成年の子供がいる場合は基本的に養育費の支払いを請求することができるのです。しかし養育費が支払われる状況にあっても実際に支払われているのは10~20%程度のことでありきちんと養育費がもらえているケースはほんのわずかなのです。

【養育費の相場はどれくらいなの?】

次に養育費の相場です。どのくらいもらえるのかは非常に気になりますね。養育費の金額は一律で決まってわけではありません。そのため養育費の相場もそれぞれの家庭の収入によって異なるのです。養育費は親の年収などを踏まえて決定されるものです。そのため夫婦の話し合いによって養育費を自由に決めることができます。だいたいの相場としては裁判所が作成した養育費算定表を見ながら決定してきます。この養育費算定表は、養育費の相場となっているのです。

【養育費の算定に関係する事情はいくつかある】

養育費の算定に当たってはいくつかの事情を考慮して決定していきます。まずは養育費を支払う者の年収です。年収が高くなればなるほど養育費の金額は高くなる傾向があります。さらに親権を持つ者の年収が低ければ低いほど、もらえる養育費の費用は高くなる傾向があります。また子供の年齢も加味されます。子供は成長すればするほど教育費がかかります。子供が0~14歳の場合よりも15~19歳の場合の方がもらえる養育費は高くなる傾向があるのです。また子供の人数に関しても同様のことがいえます。子供の数が多くなればなるほど請求できる養育費の金額は高くなるのです。